2013年11月6日水曜日

田中祭ホップを終えて(福田)

どうも福田です。

田中祭ホップにお越しくださった皆様、ご協力くださった皆様、今回も本当にありがとうございました。



田中祭ホップを終えて思うことは、「この祭は自分達のためにやっている」という、ミーティングの度に確認し合ったメンバーの共通認識は、まさにその通りだということです。

普段会いたくてもなかなか会えない人と、会える場を作る。
身につけたい技術を習得する機会を作る。
自分に足りないものに気づくキッカケを作る。
そして何より、存分に楽しむ。

祭には、それらが全部詰まっていました。



元々、「何かしたい」で始まったこの祭。3年目になり、それぞれが自分の本気の「したいこと」を見つけ始め、祭への関わり方、注ぎ込める時間やエネルギーの大きさも徐々に変わってきました。

それぞれのメンバーのやりたい事に対して、祭が必要なくなった時、田中祭は終わるでしょう。
しかし少なくとも僕にとっては、来年の開催は、自分の成長にとって必要だと強く感じています。今年の祭の前と後の自分は大きく違っていて、今年と来年では、自分にとっての祭の意味は大きく違う。
だからぜひ、来年もやりたい。



まぁ、一年後のことです。今はまだどうなるかはわかりません。
でも、また皆さんと、祭を縁に関われたらいいなぁと思います。

最後に改めて、今年もありがとうございました。

田中祭ホップとは。

生きていくのはたいへんなことです。
しなければいけないことも、将来のことも、やりたいこともあります。

この、やりたいことっていうのがやっかいで。

食べて、寝て、できることをする生活がいやというわけではないけれど、満ち足りているわけでもない。

それでも、なにかを得るために、何かを捨てる奴に、すごいものを生み出すことなんてできないと、義務とか責任を押し付けることもできず、ただただ過ごしていました。

3年前、我々は年に1度、どうにかしようとしはじめることにしました。

今年は、できないことをできるように、少し背伸びしてみました。
形にできなかったことも、始めたのですからいつかできるでしょう。


祭はハレの日です。
365分の1。

たかが、1日、2日。
それに虚しさも感じはじめていました。

それでも、
会うはずでなかった人と会えたこと、思うことがないはずだった想いに到りました。

三度やったご褒美のような出来事でした。

ですので、今はもう少しやってみようと思っています。


田中祭は、来年から、全員が各々自分でやりたいことを仕事にすることにしました。

そちらもみていてください。
                                           文 ヒロタ ケンジ

田中祭ホップ最後の映像。