2014年4月19日土曜日

ゴールデンウィークはどう過ごすの。

田中祭の開催についての連絡かと思った人もいるかもしれませんが、その話ではありません。
ゴールデンウィークなにするのって話です。

少しまじめな話から。
※ここはそんなに読まなくてもいい。

衣、食、住って言いますけど、全部やるというか、できるのが人間なんだと思うんですね。
私は、普段、食に関することをしていますが、そもそも自分の食べるものを育てたり、とったりするのって当たり前だと思うんですね。
住むところを作ることも、着る服を作るのも当たり前なはずだと思うんですね。

でも、みんなできない。
私の知る限り、全部できる人はいない。
全てを、一人の人間ができなくてもいいように、社会を作り、専業化して、効率化を図った。できなくてもよくなった。
だから、みんなできなくなった。
まれに、自給自足とかいう人がいて、なにかでみたりすると、すごいなと思うことはあるにしろ、憧れはしない。
「自給自足」を目的にしていて、自己完結しているからじゃないか。
社会は余暇も生み出した。そういう意味で、社会というのは優れたシステムなんじゃないか。

仕事というのは、自分ではない誰かを喜ばせること。そのこと自体を言うのではないだろうか。
お金はその誰かの喜びを数値化したもの。感情を数値化して、移動できるようにしたもの。なかなか優れたものを発明したんじゃないか。

「社会という枠組みの中で、お金を移動させながら生きている。」

これが現代の「人」という生物じゃないだろうか。

しかしながら、私はこう形容されることに納得していない。

社会は、人類全体の底上げをしたが、「個」では生きていけない「個」を大量に生み出した。
お金は、喜びを数値化し、移動できるようにしたが、人の時間を簡単に奪うことができるようにもした。

人が生きていく技術を全て持っていたい。人を喜ばせることもしたい。そして、人の時間をなるべく奪わないように生きていきたい。
そんなことを思うようになりました。
これは、BINGOゲームのようなもので、私は「食」のところから穴をあけようとし始めました。

彼女はメミ。コンポストがうれしくて周りが見えていない。
彼女をみな、メミさんと呼ぶ。

彼はヤマ。帽子で周りが見えていない。
彼を私だけ山殿と呼ぶ。

彼らは、人を楽しませるところから穴をあけはじめた人達なんじゃないかな。

さて、なにを言いたいかというと。
※ここからが本題。熟読。

昨秋、田中祭ホップで、
古民家で寝て、食べ、開墾する。
http://tanakamatsuri2013.blogspot.com/2013/09/2013112.html
前回の参照。

というのをやりましたが、もう一度。
彼ら、食に手を出し始め、半年。

木を倒し、切り株を掘り起こし、段々畑を作り、やっと農地らしくなってきました。



2014年 5月5日(火)〜6日(水)
※これ以外は応相談(3、4日は×)

どんなところか
山間部で、朝晩冷え込みます
最寄りのコンビニまで、車で15分   一日に一回くらいなら買い出し行きます。
携帯電話は、AUがギリギリ通じる他は家から離れないと通じない。
パソコン有、Wi-Fi有 
猫が何匹もいます。
暖房は薪ストーブ、ですから日課はもちろん薪割り。
昨秋ね。


どうやって
車で …… 鹿沼市粟野町
電車で …… 東武日光線 樅山駅(モミヤマエキ)まできて来てれれば迎えに行きます

なにをするのか
土を掘り、木の根を取り除くのが主な作業

持ち物
着替え、歯ブラシ、軍手、作業服、作業靴(長靴、ワークブーツなど)、帽子、一枚羽織るものもあるといい
スコップ/シャベル等の農具(車で来る方で持ってる方はぜひ)

持ち込みは喜んで、当然キッチンも風呂も、近くに温泉もあります(たぶん500円)。
お酒やら、特別食べたいものあれば自分で買って持ってきてください。

作業して、食事を作って、食べて、寝る。
当たり前のことをしていると一日はあっという間です。

疲れると思いますが、劇的に辛いことをするわけではないので、お子さんと一緒にも大歓迎です。


来たらいいじゃない。     寝るのはこの奥よ。

近所の人からのおすそ分けなのだ。
今年はここの家主が育てるって言ってるのだ。

連絡方法 メミさんとメールで数回やりとりしてみてください。
アドレスはこちらmammemica@ヤフー.co.jp※ヤフーのところをyahooに直して送ってくださいね。迷惑メールが入らないようにこうしました。
その際、名前、性別、あだ名、好きなことなど自己紹介してください。会ったときにわかるよう写真も添付してください。


Y:やるぞぉ。
M:やるのよ
Y:あれっ、タッケンジーこの写真古くね。今のおれはこんなもんじゃないぜ。
M:いいじゃない、猫の写真たくさん使ってくれたんだから。タッケンジーだっていろいろあるの。
Y:でもさぁ……
M:はいはいいいからいくよ。
Y:ハァーイ。
Y,M: せぇのっ、待ってまぁす。


文 ヒロタ

彼らは最近 ヒロ タッケンジーと呼ぶ
アルファベットでは Tac'kenzie だそうだ。
これでハリウッドデビューするときも安心だねと言う。
なんの話だ。

もう慣れたけどさ。

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