2012年10月7日日曜日

【おかずコンテスト】アカリチョコレート / オーナーショコラティエ 上原 晋

2012年の田中祭にて、
【おかずコンテスト】
を開催いたします。

ルールは簡単。
「おいしい」と思ったおかずに、米をご投票ください(投票用の容器をご用意します)。
最終的に獲得した米の量が最も多い出場者が優勝です。

優勝した方には、
コンテストに投票されたすべての米、
並びに、コンテストのために特別に作っていただいた
“優勝カップ”ならぬ“優勝米びつ”を進呈いたします。

※優勝米びつは、優勝者の名前を刻み、次回の田中祭にてご返還いただきます。
※投票用の米は、300g100円にて販売いたします。 

そんな【おかずコンテスト】の、出場者をご紹介いたします。


【5人目】アカリチョコレート / オーナーショコラティエ 上原 晋


大谷石造の石蔵に佇む、小さなチョコレートショップ。


ごぐら一派の破天荒、メラニンが、
襟を正して、背筋を伸ばして会いに行く人が、
ここにいます。



天井の高さが解放感を感じさせる店内には、
丁寧に丁寧に作りこまれたチョコレート達が並びます。
これを作るショコラティエこそが、その人。

アカリチョコレートのオーナー、上原 晋さんです。



皆さんは、
「何かを乗り越えた人」や、
「覚悟を持った人」がまとう、
独特の迫力を感じたことがあるでしょうか。

穏やかで物腰の柔らかい上原さんの瞳の奥には、
そんな迫力を秘めた輝きがあります。
その迫力に押されて、メラニンはいつも緊張気味なのです。

 

“チョコレート”といえば、みんなが好きな、身近にあるお菓子、というイメージがあると思います。
しかし、 チョコレートの世界は、誰もが思うよりも広く、深い。
それは、職人の世界です。

少しの温度や湿度の変化によって生き物のように変化するチョコレートに、
上原さんは寄り添うようにして呼吸を合わせ、
一粒一粒の商品を作り出していきます。


そうして出来たチョコレートは、
口の中で優しく、儚く溶け、幸せな香りと風味を広げます。

無意識のうちに目を閉じて、舌に神経を集中させている。
そして自然に口角が上がってしまう。
そんな魅惑のひと時が待っています。


僕が思うに、
上原さんの瞳に宿るのは、
“チョコレート道”を突き進む、職人としての太い意思や、
「このチョコレートで、家族を守っていく」
という、大きな愛情と強い覚悟。

それらがわかる人には、
特に、同じ職人という立場の人には、
“迫力”となって届くのだと思います。


職人として、
父として、夫として、息子として、
あるべき姿勢を示してくれる上原さん。

上原さんの作る「職人のチョコレート」を、
ぜひ味わってみてください。


そんな上原さんに、
田中祭へのコメントをいただきました!



Q1.田中祭にどんなものを出品してくださいますか?

-ドミニカ共和国、アロヨ・トロ地区の有機カカオを使った
  フェアトレードチョコを出品します。
  レシチン(乳化剤)不使用で、私的には今まで味わった中で
   最高のチョコレートだと思います。


Q2.田中祭への意気込みを一言!

国や立場、年代を超えた、自由な「田んぼ繋がり」を望みます(笑)


上原さんのチョコレートを食べてみたい方は、
おかずとお茶碗とお箸を持って田中祭へ!!


▼ おかずコンテスト出場者紹介まとめはこちらで(順次追加中)。

▼田中祭2012 詳細はこちらで(随時更新中)。

2012 第二回 田中祭 

【ウェブ担当:シトラス】




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